2000-11-07 第150回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
○渡辺政府参考人 かつて屋久島で、パイナップルの畑が農業生産法人によって適正に使われていなかったということで、たしか二十一町歩買収をいたした事例がございます。
○渡辺政府参考人 かつて屋久島で、パイナップルの畑が農業生産法人によって適正に使われていなかったということで、たしか二十一町歩買収をいたした事例がございます。
ところが、戦後の二十一、二年のこの農地改革政策の結果、二十八年度までの実績を見ますると、この資料にも出ておりますように百八十万八千町歩買収されて、そして四百四十七万八千戸の農家に対してこれが売り渡されている、こういう実績が出ておりますね。この数字から見ましても、農地改革というものは、農地解放というものは要するにGHQの力を背景として推進されたということは、率直に認められると思うのですね。
そういう計算をいたしますと、田で三十五町歩買収された方がちょうど百万円になるわけであります。言いかえますと、三十五町歩以上の方は百万円で頭打ちになるということになります。 ただいま仰せになりました、それではなぜ百万円で頭打ちをするのかということでございますが、これは、この法案がもともと買収された農地の価格の補償ということではございません。
○野本品吉君 これは防衛庁だけの問題でありませんが、政府で民間の土地その他を買収する、或いは極端な場合は収用するというような場合に、ややもいたしますというと、その二反価格幾らということで、仮に一反十万円ならば一町歩買収するのだから百万円やつてしまえばもういいのだというような、非常に事務的にそういう買収のことや何かを取扱いやすい傾向がが私はあると思うのです。
併し買収の規模につきましては、今申しましたように本年度二千戸の入植を予定しているものに対しまして、一万町歩買収して、従来の残りを使うことにより、新らしい買収としては一万町歩程度にとどめる、こういうふうな調節をいたしておるわけであります。 それから保安林等の関係については、もとより保安林として真に必要なものを伏採してしまう、というようなことは、開拓者自身にとつても非常に不利なことであります。
牧野につきましては、約三万町歩買収をいたしたい。それから未墾地につきましては、これは全体の計画はまだはつきりいたしておりません、はつきりした計画はございませんで、或る程度適地と認められるものに限つて買収を進めて参るわけでありますが。二十六年度といたしましては、約三万五千町歩を買収する予定でございます。
なお百二十五万町歩買収未墾地の中には、話に聞くところによりますと、四十万町歩ぐらいの開墾不能地が含まれている、そのまま放置しておけば、これは国土の荒廃にもなり、前の所有者にも迷惑をかけるから、速かにこういうものは適当の措置をとるべきであるというので、第八国会におきまして、農地調整法の改正の場合に、未墾地の買収したものは、開拓用地以外でも売渡すことができるというような改正の条文があつたようでございますが
なお百二十五万町歩買収したうちで、七十万町歩ぐらいは着手をしているんだけれども、二十万町歩ぐらいが開拓の不能地だというような大ざつぱなお話でございますが、百二十万町歩の中で七十万町歩は着手して、あと残つておるのは五十万町歩でございますが、そうすると、三十万町歩くらいは何も手を付けていない。